[東京 13日 ロイター] 与謝野馨経済財政担当相は13日、4─6月期国内総生産(GDP)がマイナスに転じたが、前期の伸びが高かった反動が出た可能性があるとし、景気の現状について「弱含んでいる」との認識にどどめた。個人消費や設備投資など内需の柱もマイナスとなったが、マイナス成長の主因は米国経済の減速など対外的要因によるとし、長期的にマイナス成長が続くことはないとの認識を示した。



日経平均 日経平均先物9月限<0#2JNI:> 



1カ月物   │ 2.45     │   2.55



 国債先物の中心限月9月限は前日引け値と変わらずの137円71銭で午前の取引を終えた。前日の米債高を受けて買いが先行。注目されていた4─6月期GDPは予想通りの前期比マイナスとなり景気が後退しつつあることを裏付けたが、市場はすでに弱い結果を織り込んでいたため反応は限定的だった。材料が出尽くしたことで指標発表後は利益確定の売りが優勢となり、先物は前日比マイナス圏でもみあった。現物市場でも益出しの売りが出て、10年最長期国債利回り(長期金利)は前日比1.5bp高い1.465%に上昇した。もっとも景気後退懸念が根強い中では売りも続かず、一巡後は全体的に様子見の雰囲気となった。



 ドル/円108.56/60円付近。オセアニア通貨をはじめクロス円が軒並みストップロスを巻き込み、一段の安値を付けている。NZドル/円は、午前11時7分の75.10円から約7分間で73.95円に下落。豪ドル/円も同様に急落した。ある邦銀関係者は「豪ドル/円は90円割れを覚悟した方がいいかもしれない。下値のめどが見えない」と指摘する。ドル/円はこうしたクロス円の急激な下げに連動し、きょうの高値109.38円から1円超安い108.35円まで下げた。



 5月は四川大地震の影響でかなり弱い内容となり、6月の小売売上高が急増したのは、その一時的な反動だったのではないかとの見方が出ていた。



23.3 23.0 21.6 22.0 21.5 20.2 20.2 18.8 18.1



 [ニューヨーク 12日 ロイター] 米フィラデルフィア地区連銀が12日公表したエコノミスト調査によると、第3・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率は、従来の予想以上に急激に減速する見通し。



 [サンフランシスコ 12日 ロイター] 米グラフィック用半導体設計のエヌビディアが12日発表した第2・四半期決算は、特別損失がかさんで最終損益が前年同期の利益から赤字に転落した。売上高もアナリスト予測には届かなかったが、同社が自社株買いプログラムを10億ドル増額すると発表したのが好感され、同社株は時間外取引で一時10%急伸した。



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